ケータリング事例による注意点
パーティーの形式別の幹事様の注意する点を紹介します。
社内懇親会
やはり正確な人数、年齢層、男女比率を詳しく教えていただく事が重要です。
料理や飲み物が足りなくなってしまうと、やはり物足りなかったとの評価になってしまいます。
また会社での会議後の懇親会などの場合は、会議終了後10分程度で準備を整えないと
いけない場合も多いので、その辺りのタイムスケジュールも伝えていただけると助かります。
最近はセキュリティーが厳しいオフィスも多いので、道具や料理の搬入時に
その辺りも配慮していただけるとスムーズに準備ができます。。
学校での式典や歓送迎会
学校などでの式典や歓送迎会の後の懇親会はメインのお客様はやはりお母さん方でしょう。
やはり女性ですからケーキなどのデザート類は充実させた方が喜ばれます。
また学校での開催が多いので、アルコール類は場所柄かそれ程たくさんは出ない印象です。
その代わりにコーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどを多めに用意した方がいいでしょう。
体育館などで開催するケースも多いので、テーブルなどの用意も必要です。
学校の会議室などから運ばなくてはいけないので、準備時間は余裕を持った方がいいでしょう。
また料理卓や散らしテーブルに卓花などの飾りがあると喜ばれる傾向があるので、
そちらも考慮してみて下さい。
会議、シンポジウム後の懇親会、名刺交換会
会議やシンポジウムなどを開催した後、その場で懇親を深める為に懇親会などを
行う事例は多いです。
この場合は当日にならないと正確な参加人数が読めない事などもありますので、
その旨を伝えていただければ、グラス、お皿などは人数より余分に用意したり、
飲み物などを追加注文に答えられるように多めに持っていくなどの対処が可能です。
また最近は外国からのゲストを招く事も多いので、宗教や国籍などが分かると、
そちらも考慮して見積もりを作成する事も出来ます。
ランチ、昼食会
ランチの場合はやはりある程度の料理の量が必要でしょう。
料理が足りずに食べられないお客様がいては大問題です。
ですからカレーやパスタ、ご飯ものなどのお腹にたまる料理を
多めに出す事が大事です。
またアルコールは出さない事がほとんどですので、
コーヒーやソフトドリンク類を普通のパーティーより多めに
用意した方がいいでしょう。
またアレルギーや宗教上の理由で食べられない物が多い人がいる場合、
何品かは食べられる料理を用意する事も必要です。
会議、シンポジウム中のコーヒーブレイクサービス
コーヒーを出す人数に応じて出せるだけのテーブルやスペースがいります。
人数が多い場合はテーブルやサービスの人員を増やす事も必要でしょう。
コーヒー以外にも紅茶、ソフトドリンクなどを出す事もあります。
またクッキーやサンドイッチなどの軽食を用意する事や
会議中に出すミネラルウォーターなどの準備を頼まれる事もあります。
会議等はどうしても運営が時間通りにいかない場合もありますので、
進行状況を担当者に伝えていただけるとサービスがスムーズにいきます。